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2021/11/10お知らせ

【リリース】『医療・介護連携に関する調査』

高齢社会ラボでは今回、地域包括ケアシステムにおいて医療・介護連携が重要なものと位置づけられていることを受けて、医療・介護連携がどのように進んでいるのかを調査しました。

主な結果は以下の通りです。

ほぼ全ての回答者が医療・介護連携を必要なものと位置づけている一方で、これが十分に実現できているという回答は1割程度に留まっていた。
3割近い回答者がこの半年間で連携が進んだと回答し、4割を超える回答者が今後の半年間で連携が進むだろうと回答していることから、医療・介護連携は現在においても着実に進んでいるものと推察できる。ただし、7割近い回答者がこの半年間で連携状況が変わっていないと回答し、6割近い回答者が今後の半年間でも連携は変わらないだろうと回答していることから、医療・介護連携の進展は局所的であるとも評価できる。
医療・介護連携に必要なこととして、介護職の回答者も医療職の回答者もその多くが「医療関係者と介護関係者がコミュニケーションをとる機会を増やす」ことを挙げており、このようなコミュニケーションの場の構築が課題になっていることが浮き彫りになった。

 

医療・介護連携に関する調査

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