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2022/7/10お知らせ

【リリース】『介護の質の評価に関する調査(アセスメント編)』

高齢社会ラボでは現在、「どのようにすればケアマネジメント・プロセスが適切に運用されている状態をつくることができるのか?」というテーマについて調査研究をおこなっています。これに関連して、ケアマネジメント・プロセスがどのように運用されているか、ケアマネジャーを対象としたアンケート調査を行うことにいたしました。今回はアセスメント編となります。

 

主な結果は以下の通りです。

アセスメント項目の全ての項目についてある程度以上の情報収集がなされていることが確認されました。他方で、ACPやインフォーマルサービスのニーズなど、2021年の報酬改定で新たに盛り込まれた項目については、収集の程度が低下していることがわかりました。

収集した情報の分析の際には、多くの場合介護職員やソーシャルワーカーといった他の福祉系専門職との連携がおこなわれていることも明らかになりました。他方で、他のケアマネジャーや医療系専門職については、連携の頻度が低下していました。

介護の質の評価に関する調査(アセスメント編)

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