2023/2/28

都道府県別・対高齢者人口比要介護認定者数の推移(2010-2020年)

結果の概要

今回、2010年から2020年までのデータを用いて、高齢者人口千人当たり要介護認定者数を都道府県別に分析しました。

日本全国の総数を見ると、高齢者人口千人あたり要介護認定者数は微増の傾向を示していることがわかりました。特に要介護1の人数の増加が顕著であり、対して要介護5の人数は減少を続けています。

都道府県別に見ると、多くの都道府県で高齢者人口千人あたり要介護認定者数は横這いの傾向にありました。

 

調査概要

  • 調査名:都道府県別・対高齢者人口比要介護認定者数の推移(2010-2020年)
  • 出典
    • 厚生労働省「介護保険事業状況報告」(年報)表番号04-1-1T
    • 総務省「人口推計 長期時系列データ」表10

調査詳細

1. 日本全国における高齢者人口千人あたり要介護認定者数の総数の2010年~2020年における推移を要介護度別に示す。

1.1. 積み上げ棒グラフで示すと、以下のとおりである。


1.2. 折れ線グラフで示すと以下のとおりである。

 

2. 高齢者人口千人あたり要介護認定者数の2010年~2020年における推移を都道府県別に示す。

2.1. 北海道・東北地方

2.2. 関東地方

 

2.3. 中部地方

2.4. 近畿地方

 

2.5. 中国・四国地方

2.6. 九州・沖縄地方

研究員

安齋 耀太

研究員

安齋 耀太

東京大学大学院博士課程 単位取得後満期退学。日本学術振興会 特別研究員(DC1)、Martin-Luther-Universität Halle-Wittenberg 客員研究員、神奈川工科大学および神奈川社会福祉専門学校 非常勤講師を歴任。2021年、(株)エス・エム・エスに入社。介護事業者向け事業の経営企画に携わりながら、高齢社会に関する統計調査の設計・実行・分析・発信に従事。社会調査士。

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