
インスリン療法が必要な在宅要介護者の介護保険サービス利用実態
介護/障害福祉事業者向け経営支援「カイポケ」のデータを用いて、インスリン療法が必要な高齢者の介護保険サービス利用実態を調べた論文が2023年3月発行のGeriatrics & Gerontology Internationalに掲載された。 インスリン療法は患者本人による薬剤等の自己管理が基本だが、高齢者では身体的・認知的機能の低下により、自己管理が難しくなることがある。そのような中、一人暮らしで家族のサポートが得られない場合は介護保険サービスを利用することが可能である。本研究では65歳以上でインスリン使用中の在宅要介護者について、家族との同居の有無でカテゴライズし、利用者の属性や介護保険サービスの利用者数を調べた。
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